2月8日(土)
1月11日につづき今年2回目の山岳コースです。私のお決まりのアプローチルート《千川上水、玉川上水を経て拝島から多摩川サイクリングロードへ》を使います。自宅を出発したのは8時25分、暖冬のこの冬ですが、この朝は結構寒く感じました。
拝島駅前に10時45分、32キロです。ここから多摩川へ出てサイクリングロードを遡り、羽村からは対岸に渡り吉野街道を走ります。吉野梅郷のうどん店で昼食にしました。
御岳駅前を通過したのは12時55分、この先ケーブルカー駅へは急坂が待っています。駅に近づくにつれてコンクリート舗装になり、勾配が増していきます。私はあと100メートルくらいで押し始めました。ケーブル駅から先は細い作業道でコンクリート舗装の道になります。軽の4駆がやっと登れるような勾配で、特にとっつきの部分は自転車で乗ることはまず不可能で、押していきます。ケーブルカーと交錯するように登るにつれて勾配はゆるくなり、少しは自転車に乗れるようになります。
14時過ぎに御岳山頂付近の茶店、宿坊が並ぶ参道に到着。山頂には寄らず、登山道で日の出山をめざします。このコースは何度か来ているのですが、最後は日没を過ぎてしまったことがあり、今回は山頂はすべて通過して最短ルートをとることにしました。日の出山もピークはパスして金比羅尾根を通っていきます。緩やかな下りでかなり走れる箇所が多い。
部分的には丸太の階段になっている箇所が数箇所あり、その1箇所の下りの階段で自転車を担ぎながら、おろした足が滑り、腰を打ってしまいました。かなり痛かったが、なんとか走行、歩きには支障がなく、そのまま進みました。
金比羅尾根の道は勾配がゆるい下り基調で、かなり乗ることができます。また、日の出山を過ぎるとハイカーがほとんどいなくなります。もちろん、自転車乗りは私だけでした。このまま進むと金比羅神社へ行けるのですが、その手前で林道と交差します。この地点に着いたのが16時45分、日没前に間に合いました。
ここから林道を北側に5キロ下り、武蔵五日市駅から輪行で帰宅しました。
武蔵五日市駅着 17時10分
本日の走行距離 73.5キロ 上りの累積標高 1130メートル