リタイヤおやじの自転車日記

 学生時代から定年後も続けるサイクリングを中心とした日々を綴っていきます

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鋸山林道ー大ダワ

10月3日(土)

先週末は出かけられず、2週間ぶりのサイクリングになります。本日のコースは都内の本格的林道ー鋸山に行くことにしました。奥多摩駅から南の北秋川の神ノ戸へ抜ける1000m級林道です。このコースはほぼ毎年1回は走っているのですが、昨年は奥多摩から峠まで行ったものの、神ノ戸側が工事通行止めで引き返したという苦い思い出があります。

8時30分に自宅を出発し、千川上水玉川上水沿いに走り、拝島駅を通り、睦橋から多摩川サイクリングロードに入りました。ここまで34キロ、10時50分でした。終点の羽村取水口から青梅街道を西へ向かいます。御嶽駅を過ぎた辺りのそば屋で昼食、奥多摩駅入り口を2キロほど進んだ左手に林道入口があります。ここまで67キロ、13時35分でした。

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鋸山林道入口(橋の手前左手)

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入り口近くの林道

路面は舗装されていますが、急勾配が続きます。この日は朝方は晴れていましたが、林道に入った頃はどんよりした曇り空で、上りの区間は樹木にも覆われて、薄暗い道が続きます。2キロほど進むと通行止めのゲートが出現しました。

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通行止めゲート

工事中とは表示しておらず、単に車の侵入を防ぐためだと思われます。このゲートは昨年まではありませんでした。自転車は脇を通り抜けられます。

勾配は特に下のほうがきついようでした。ゲートから上部はかなり道が荒れており、路面に砂利、礫が落ちており、砂利の上でスリップして、転倒しそうになることが何度もありました。休みながらも押さずに何とか登りきりました。

上りの区間で下ってきたロード乗り3人に会いました。この林道で自転車乗りに合うは珍しいことです。登山者にも3組、4人に会いました。

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大ダワ(鋸山林道の峠)

峠の大ダワに着いたのは15時10分、標高990メートル、ここまで73.5キロでした。ここで一休みして、ウィンドブレーカーを羽織り、下り始めました。

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下り始め(大規模伐採されている)

神ノ戸側は見晴らしがよく、明るい印象です。しばらく下った路面の荒れた箇所で後輪がパンク、チューブ交換して再出発しましたが、神ノ戸にかなり近づいた沢と林道が並行して走る所で、路面が流されて、路床の礫だけになっている?最悪の箇所がありました。距離にして200メートル程度。おそらく昨年の台風での被害だと思われます。下りなのでなんとか乗ったまま通過できましたが、上りだとロードでは押さないと無理だと思われました。通行止めにしているのはこの区間の状況のためなのでしょう。

そのまま下り、神ノ戸、檜原村役場を通り、武蔵五日市駅まで走り、輪行で帰宅しました。

 

武蔵五日市駅着 17時15分  走行距離 94キロ  上りの累積標高 1189メートル

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