リタイヤおやじの自転車日記

 学生時代から定年後も続けるサイクリングを中心とした日々を綴っていきます

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都内から房総へのアプローチ

2月1日は輪行で房総へ入りましたが、都内西部からは都心を抜ける必要があり、輪行するにしても、入りにくいエリアになります。

輪行中野駅から乗車する場合)の主な経路

① 中野→(地下鉄東西線)→西船橋→(総武線)→千葉

② 中野→(総武線)→千葉

そのほか、時間を優先すると、途中で総武線快速京葉線に乗り換えるなど様々なバリエーションがあります。その一例は、③です。

③ 中野→(中央線快速)→御茶ノ水→(総武線各駅)→錦糸町→(総武線快速)→千葉

このように乗換回数が増えてしまい、重い輪行袋を下げている場合は面倒です。乗換を駆使しても短縮できる時間はせいぜい15分程度です。

早朝出発の場合、私はもっぱら①のルートを使っていました。運賃が安いし、比較的空いていて、時間的にも②とほぼ同じと思っていたからです。しかし今回乗換案内をよく見るとIC乗車券利用では①②とも料金は全く同額なことが判明しました。これからは乗換案内をよく見て、時間と楽なルートを利用していくことにします。

なお、1997年までは川崎から木更津までのフェリーが運行されていました。このフェリーを利用して房総に入ることができたのです。私もよく利用しました。自宅から川崎港まで30キロ走り、そのまま自転車ごと乗船し、木更津から走り出すことができたのです。所要時間は70分で、1時間に1本程度運行していたと思います。出港の時刻に合わせて川崎港に着ければ、鉄道輪行の場合よりは、ずっと楽に房総へ入ることができたのです。フェリーの客席は広く、混雑もなく、休むことができ、船内で軽食や弁当販売もありました。 残念ながら東京湾アクアラインの開通により、この航路は廃止になりました。

現在でも久里浜ー金谷間の東京湾フェリーは運行されています。都内からこのフェリーを利用するには、京急久里浜駅まで輪行し、自転車を組み立て久里浜港まで2キロを走り、フェリーに乗船し約40分で金谷港着という経路になります。内房の金谷付近(JR浜金谷駅)に行く場合は時間的にJR内房線利用の輪行とほぼ変わらないと思いますが、少々面倒な経路です。何度かこのルートを利用しましたが、フェリーの運行時刻の制約、金谷から内陸に入る道がない等から最近は全く利用していません。

 

 

 

房総を横断 ー木更津から御宿へー

2月1日(土)

今年始めて、輪行で房総を走ることにしました。早朝5時半に起き、何とか中野駅から東西線に乗り、内房線木更津駅に着いたのは8時36分。自転車を組み、近くのコンビニで朝食を食べ、準備を終えたのは9時半近くでした。

私が房総方面を走るのは秋から冬の時期限定で、年に2,3回程度です。毎年秋に走っていた房総中部の丘陵地を周るタフなコースがあるのですが、昨秋は台風の影響から走れませんでした。

本日のコースは木更津から房総半島を東南東方向へ横断して、御宿辺りに出て、外房を北上し、一宮付近から輪行で帰宅するつもりですが、詳細は未定です。

木更津から内陸へ向かう県道は徐々に通行量は少なくなり、緩やかな起伏が出てきます。周りは冬枯れの田畑が続いています。奥に進むにつれて、勾配がきつくなり周りは森林に、短いトンネルを抜けると下って集落・農地という繰り返しになります。

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トンネルが多い

 

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上総大久保駅付近

11時50分、上総中野駅前に着きました。ちょうど駅前に食堂があり、昼食にしました。

ここからはいすみ鉄道沿いに東へ、総元で勝浦方面へ、続いて佐野交差点を御宿方面へ向かいます。そのまま国道を横切ると御宿海岸に、外房の海に出られました。ここで14時。走行距離は59キロ。

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御宿海岸

御宿海岸の駐車場は車も多く、サーファーもいて賑わっていました。

ここから国道へ出ずに、海岸近くの道を辿ってみます。かなり起伏のある道で、車はほとんど走っていません。岩船海岸の手前の「釣師海岸」では高さ60メートルの断崖の景観を見ることができました。

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釣師海岸の断崖

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釣師海岸の岩場

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岩船海岸

このように幹線道路を離れ、GPSの地図を頼りに小道を辿ってみると知られていない名所を発見できたりします。

この後、大原の町で休憩し、国道を北上し上総一ノ宮駅から輪行で帰宅しました。

上総一ノ宮着 16時10分

 本日の走行距離 89キロ  上りの累積標高 853メートル

 

利根運河から利根川へ

1月25日(土)

今日は江戸川上流を目指して8時半に走り出しました。前回のブログで紹介したAルートで笹目橋から荒川サイクリングロードに入ります。

右岸を10キロほど下って、鹿浜橋で対岸へ、この上流側に足立区都市農業公園があり、公園に沿って新芝川が荒川に注いでいます。

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新芝川沿いの道

この新芝川の右岸(西側)には遊歩道(サイクリング道?)があり、この道を4キロ走り、右折し北東に向かうと毛長川が現れます。

毛長川の南側の道を東に進みますが、サイクリングロードと異なり、狭い道路で部分的に歩道を通らなければならない箇所もあったりしますが、車の通行が少ない道が続きます。また、このコース上の毛長川に面した一角に、大相撲の境川部屋があり、力士の姿が見られることがあります。

この川は東京都と埼玉県の境界を流れていて、水量は多いのですが流れはゆるく、川面を見ても流れが感じられないほどです。周りは住宅地ですが、ビルはほとんどなく寂しい印象を受けます。

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毛長川(足立区花畑付近)

私はサイクリングロードのようにただ走るための道よりも変化があり、人や街の様子が垣間見れる”毛長川”沿いのコースが好きです。

やがて毛長川は綾瀬川に合流します。ここから北東に向かい葛西用水沿いに南東に向かい潮止橋で中川を渡り大場川の南側を東に進むと水元公園に出られます。

水元公園で小休止、11時30分、ここまでの距離43キロ。

この先、江戸川上流に向かう標準的コースは次の2つです。

①江戸川上流から利根川に入り栗橋まで行き、栗橋駅から輪行で帰宅する。約103キロ。

②江戸川上流から関宿城まで行き、引き返して東武野田線川間駅から輪行。約107キロ。

ただ、この2コースは何度も走っているコースなので、今回は利根運河を通って利根川に出てみることにしました。

水元公園の東端からすぐに江戸川に出ます。すぐ上流の葛飾橋を渡り、左岸(千葉県)のサイクリング道を上流に向かいます。

今日の天候は晴れ時々曇り、冬には珍しく風がほとんどなく走りやすい。いつもなら北西風に苦しめられるのだが‥‥

南流山でサイクリング道を下り、ファミレスで昼食をとりました。

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江戸川左岸で上流を望む

水元公園から20キロで利根運河の江戸川側の河口 ?になります。この運河は江戸川と利根川をつないだ人工の水路です。

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利根運河

運河の南側の遊歩道(サイクリング道?)を通り約7キロで利根川に抜けることができます。この時14時、ここまで70キロです。この時点では100キロ、残り30キロで栗橋に着けると思っていたため、後は楽勝のはずでした。

利根川右岸のサイクリングロードを遡りますが、広いゴルフ場あって、サイクリング道が消えてしまったりで走りにくい。

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利根川サイクリングロード(右岸 利根運河付近)

 芽吹大橋で左岸側に渡る。左岸側もサイクリング道が切れている箇所がありGPSで道を探しながら進むこともありました。このため、もくろみより時間も距離もかけて栗橋駅に到着しました。栗橋駅 16時20分着。

本日の走行距離 111キロ 上りの累積標高 274メートル

栗橋から輪行で帰宅しました。

サイクリングロードへのルート

この週末、1月18日(土)は雪混じりの雨で、19日(日)は地元のボランティアの当番があり、両日とも自転車に乗ることはできませんでした。

今回は自宅から走り出すルートについて書いてみます。どのルートも幹線道路を避け、ウラミチ的な道をとおります。出発地点の自宅は中野・新宿・豊島の3区の境界付近です。

 

A 荒川サイクリングロードへ

自宅を出て千川通りを練馬へ、練馬駅手前を右折し、北上を続け、環八通り、川越街道を横切り、下赤塚駅板橋区立美術館を経て笹目橋で荒川サイクリング道へ入ることができる。ただし、笹目橋では右側の歩道を走らないと右岸のサイクリング道へ降りることができません。笹目橋まで約10キロです。

B 多摩川サイクリングロードへ

自宅から南下し、中野通り等で、青梅街道に出て高円寺方面へ向かう。環七を横切りすぐに左手の細い道に入ると水道道路になります。この南南西方向に進む道は水道本管を敷設した上を道にしたため、水道道路と呼ばれています。一方通行の部分もあり、車では通して走ることはできません。甲州街道環八通りなどの道幅の広い幹線道路との交差点では細い水道道路がどちらにつながっているか戸惑うことがあります。終点の砧浄水場多摩川サイクリング道へ入ります。ここまで約15キロです。

C 千川上水から玉川上水を経て拝島へ

 自宅から千川通りを西へ向かうと関町1丁目で青梅街道に出ます。この交差点を渡り、すぐ左方向の細い道に入ると道脇を千川上水が流れています。この流れをたどって西に進むと境橋で玉川上水になります。玉川上水の北側は五日市街道ですが、南側の細い道を通ります。西武多摩湖線の踏切を渡り、少し進むと上水の流れが通ってきた道と分かれしまいます。上水の南側に細い道が続いています。ここからは車が少ない静かな道になり、未舗装の箇所もあります。玉川上水駅前をとおり、拝島駅に出ることができます。拝島駅まで約32キロです。さらに1キロ余りで睦橋から多摩川サイクリング道に出られます。

 

自宅から走り出す際は90%以上、上記3ルートを使っています。

上記のルート使った単純なコースはAルートで荒川に出てを河口まで下り、湾岸沿いを周り多摩川河口に出て多摩川サイクリング道で砧へ、砧からBコースで自宅に戻るコースで、約110キロになります。

主なバリエーションコースを挙げてみます。

a 奥多摩方面へはCルートから多摩川サイクリング道経由で

b 五日市・檜原方面へはCルートから秋川経由で

c 高尾・相模湖・道志方面へはBルートから多摩川を府中四谷橋を経て浅川サイクリング道経由(終点が高尾)で

d 入間川サイクリング道へはAルートから荒川サイクリング道を入間大橋を経由して

 

個々のコースは走行記のブログで紹介していきます。

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