6月12日(土)
近場の片道輪行コースを検討しているうちに、ここ10年位、走っていないコースがあることに気づきました。和田峠の北側をとおる醍醐林道です。なぜか冬場にしか走った記憶がありません。あまり訪れてなかったのは、全走するには遠すぎ、片道輪行には近すぎる微妙な距離のためです。コロナ禍で、輪行するにしても混んだ路線・車両を避け、私の場合は西武新宿線だけを利用したいという思いがあります。
9時に自宅を出て、水道道路で多摩川に向かい、10時20分に砧浄水場脇から多摩川サイクリングロードに入りました。人出は少なめの印象です。
11時過ぎに調布四谷橋から浅川サイクリングロードに入りました。ここまで32キロです。八王子市役所を過ぎたところでサイクリングロードから北浅川右岸沿いに進もうとしますが、うまくいきません。陣馬街道に出たところに蕎麦屋があり、昼食にしました。ここからは陣馬街道を走り、上恩方の和田峠への分岐に着いたのは13時45分、ここまで61.5キロでした。
分岐を直進し、醍醐林道に向かいます。道幅が狭くなり、車の通行も少なく、かなり山奥の趣ですが、人家は点在しています。ロードで下ってきた人に会いました。和田峠から来たのか、引き返してきたのかはわかりません。
林道は工事中で通行止めの看板がありましたが、休工中になっていたため、行けるところまで行ってみることにしました。
林道は全面舗装で、工事中(終わっている?)の区間もありませんでした。ほぼ全域が木陰の中で、夏向きのコースと言えるかもしれません。中盤はかなり急坂が続き、休み休みの走行でした。
ピークが近づくと、勾配はゆるくなり、ピークから和田峠までは未舗装になります。和田峠に着いたのは15時、ここまで70キロでした。
和田峠から八王子側に下り、そのまま陣馬街道を市内まで走り、浅川サイクリングロード、大和田橋から北上し、多摩大橋を経て、玉川上水に出て、玉川上水駅から輪行で帰宅しました。
玉川上水駅着 17時20分 走行距離 104キロ 上りの累積標高 933メートル