リタイヤおやじの自転車日記

 学生時代から定年後も続けるサイクリングを中心とした日々を綴っていきます

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檜原村の藤原峠

8月8日(土)

コロナウィルスが蔓延し始めた3月中旬以降、私のサイクリングもずっと自粛モードでした。前回までは、マスク着用と輪行しないというルールを守ってきましたが、マスクはこの暑さではかえって危険、輪行も混雑した路線は避けることとして、解禁することにしました。

片道だけ輪行のコースは奥多摩方面や山梨県東部などになりますが、都内の中央線は混むため、西武新宿線を利用して帰宅できる五日市の奥の檜原村を目指すことにしました。

8時30分に自宅を出発、千川上水玉川上水沿いに走り、拝島駅を通過したのは10時45分、ここまで32キロです。睦橋で多摩川を渡り、秋川沿いの道に入ります。お盆休みに入り、川で遊ぶ子供の姿が見られました。

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秋川河畔のキャンプ場

 武蔵五日市駅を通過したのは11時45分、ここまで46キロでした。駅周辺はいつもより車や行楽客が多く見られました。私はこの数キロ先の食堂で食事をしました。

13時に檜原村役場のある本宿に着きました。ここまで55キロです。本宿で北秋川と南秋川に分かれます。南秋川に向かいます。この日は昼頃までは晴れていましたが、午後は曇りがちになり、日差しが少ない分やや楽になりました。

この道はロード乗りが多く見られます。大半が上流から下ってくる人で、帰り道だと思われます。ロード乗りは余り輪行しないのでこの時点(昼過ぎ)では帰路にかかっていないと帰宅できないものと思われます。私のように帰路のみ輪行するのは例外者なのかもしれません。

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檜原街道の林道入口(檜原村馬下

本宿から南秋川を15キロ走ると下数馬のバス停があり、この先を右に入ると入間白岩線林道になります。取っつきはかなり急坂ですが、がまんしていると緩やかになってきます。藤原峠に着いたのは14時45分、ここまで73キロでした(標高860メートル)。峠で反対側から上ってきたローディーとすれ違いました。林道で行きあったサイクリストはこの一人だけでした。今までもサイクリストに出会うことは稀でした。峠からの眺望は望めません。

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藤原峠(浅間尾根の山道と交差している)

この林道は現在は全面舗装ですが、最近まで未舗装区間がありました。この林道を走り始めた25年ほど前は北側(今回の下り)はほぼ全面未舗装路で足をつかずに上るのが難しいくらい悪路でした。

そのまま、舗装の林道、北秋川沿いの道を下り、武蔵五日市駅まで走りました。輪行でJR五日市線、拜島駅乗り換え、西武線で帰宅しました。

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秋川左岸からの上流を見る(あきる野市乙津付近)

武蔵五日市駅着 16時30分  走行距離 99キロ  上りの累積標高  1169メートル

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