リタイヤおやじの自転車日記

 学生時代から定年後も続けるサイクリングを中心とした日々を綴っていきます

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盆堀林道から今熊山

3月7日(土)

今回は近場の山歩きを含むコースを走ることにしました。「山歩き」を新しいカテゴリーに加えました。

自宅を出発したのは、8時35分。千川上水玉川上水を通り、拝島駅前に10時45分。ここから多摩川を睦橋で渡り、秋川沿いに進みます。サイクリング道は一部工事がされていますが、復旧はこれからという状況です。

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早咲きのサクラ(あきる野市引田付近)

武蔵五日市駅前に11時50分に着き、近くの食堂で昼食にしました。ここまで46キロです。

 

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盆堀林道入口付近

五日市の商店街を抜けて左手に進んでいくと、盆堀川に沿った道に入り、集落を抜けて細い谷の下の薄暗い林道となります。

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深い谷の下の盆堀林道

路面は舗装されていますが、登るにつれて、崩落土砂があったり、倒木が路面を覆っていたり車の通行ができない箇所がでてきました。自転車は、2、3箇所で下りて押しましたが、そのほかは乗車したまま登りきりました。私は、3ヶ月前にこの林道を反対方向から下りましたが、当時より路面は荒れているようでした。

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倒木が路面を覆う

林道の最高点の入山峠に着いたのは13時50分、五日市から10キロです。林道をそのまま下れば八王子方面に出られるのですが、現在は路面崩落箇所があり、通行不可能です。

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入山峠

入山峠では、トレイルランナー、ハイカー、サイクリスト(ランドナー)に会いました。ここから写真左上方の今熊山への山道に入ります。この道は尾根道で全般に緩い下り勾配なのですが、道幅が狭く、なかなか乗車できません。トレイルランナーが多く、何人も抜かされました。歩きやランニングでは、両足をおけるスペースがあればいいのですが、自転車を押す場合は両足の幅に加えてペダルを足に引っかからないように配置し、タイヤを路面に転がす位置までのスペースが必要になってきます。このため、歩くより遅いペースでしか進めません。

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今熊山への山道

やがて、今熊山頂への分岐があり、その先にトイレとベンチのある展望台にでました。山頂には寄らず、ここで休憩することにしました。15時、入山峠から3キロでした。展望台には中学生位の女子2人と、地元?の年配男性に会いました。年配男性には山に自転車できていることをしきりに感心されました。ここでコンビニのオニギリで補給して下りました。

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展望台からの眺望

展望台からは下りの石段がずっと続きます。かなり段差が大きく、道も荒れていて、自転車を持つか、担ぎをしたりで、自転車にとっては地獄のような道です。30分かけて今熊神社に下りました。
今熊神社からは舗装路になります。秋川街道に出て小峰トンネルを超え、五日市に出ることができます。私はあえて現在は遊歩道になっている旧道の小峰峠をとおり、五日市に出ました。武蔵五日市駅から輪行で、帰宅しました。

武蔵五日市駅着 16時10分 走行距離 65.5キロ 上りの累積標高 857メートル

多摩川から荒川へ ー都内周回コースー

2月29日(土)

コロナウィルス感染拡大防止のため、イベントが軒並み中止になっています。私が行っているボランティア活動も3月末まで中止になってしまいました。このような自粛ムードの中、どこを走ればいいのか、人気の少ない山間部を走るのが良さそうですが、アプローチは輪行となると、都内の混む電車を利用しなくてはなりません。

色々考えましたが、本格的に走る意欲もわかず、結局近場を走ることにしました。東京23区内の多摩川・荒川サイクリングロードを走る周回コースです。

自宅を出発したのは、8時50分。水道道路で多摩川を目指します。この道路沿いに何軒かドラッグストアがありますが、どの店もマスクを求めてか行列がみられました。

多摩川河川敷のグラウンドは台風被害が大きく、どこも工事中で、サイクリングロードも一部迂回ルートになっていました。この日は風もなく、暖かく、散歩をする人は多くいましたが、自転車乗りは少ないように感じました。

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田園調布から多摩川対岸(武蔵小杉方面)を見る

 多摩川河口の穴守の着いたのは11時20分、走行距離は36.5キロでした。

ここから湾岸沿いに北上します。呑川水門から昭和島に渡り、続いて平和島、流通センターの東から京浜運河の東側を北上します。この京浜運河の東側は遊歩道があり、木陰の道を自転車で通ることができるのですが、工事中で通行止めでした。このため、大きな団地の中の一般道を走りました。そのまま京浜運河東岸を走り、港南大橋を渡り、運河の西側をでます。ここからはゆりかもめの下を走り、芝浦ふ頭、竹芝埠頭をとおり、浜離宮を過ぎたら、築地に向かいます。築地4丁目で晴海通りに入り、南下してビッグサイトを左に行くと湾岸沿いの一般道です。

東雲駅前で昼食をとった後、荒川湾岸橋を渡り、葛西臨海公園へ行きました。14時5分、走行距離66キロでした。いつも休む自販機がある休憩所は工事中でした。これもウィルス対策なのでしょうか。

帰りは荒川を遡ります。葛西臨海公園から荒川左岸を行き、清砂大橋で右岸に渡ります。笹目橋まで走ると周回コースがより広く長くなるのですが、今回はショートコースで江北橋から石神井川に入ることにしました。江北橋に着いたのは15時15分、走行距離88キロです。

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宮城ゆうゆう公園から見る隅田川

 江北橋から宮城ゆうゆう公園を通り、豊島橋を渡り王子駅へ向かいます。王子駅から石神井川沿いに遡り、中板橋を経て帰宅しました。

 

自宅着16時30分 走行距離100キロ 上りの累積標高 387メートル

サマーランド近くの小さな峠 ー駒繋石峠ー

2月22日(土)

この連休で、予定が入っていなくて走れる日は、この1日だけでした。天気も余り期待できないので、近場のコースを走ることにしました。

自宅を出発したのは、8時40分。いつもの千川上水玉川上水沿いのコースで拝島駅を11時20分に走行距離32キロで通過、睦橋で多摩川を渡り、秋川へ入ります。秋川沿いにサイクリングロードがあるのですが、昨秋の台風により、河原脇のコースは寸断されています。

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災害復旧工事が進む秋川河畔

秋川の左岸を走り続け、サマーランドが対岸に見える箇所を過ぎた所で、右岸に渡り、そのまま遡ると、急坂になり、上方の山田大橋の下を登っていき、網代トンネルの北入口に出ます。この交差点の直前左側に脇道の入り口があり、こちらに進みます。トンネルができる以前からある古い峠道になります。舗装はされていますが、細い林道級の道で車はほとんど通りません。周りは産業廃棄物の処理施設ばかり、上の方はゴルフ場で、環境はよくありません。急坂ですが、距離は短く、峠地点を確認できないまま、通過してしまいました。この地点でちょうど12時、走行距離は43キロです。

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駒繋石峠付近

峠を過ぎ下っていくと、上川霊園の北側の上川トンネル出口で都道と合流します。秋川街道に入り、途中でファミレスで昼食をとり、八王子市役所前で浅川サイクリングロードに入りました。

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浅川の災害復旧工事現場

浅川から府中四谷橋で多摩川サイクリングロードに入りました。

この日は春一番が吹き、北向きの進路をとると楽に走ることができました。砧浄水場に15時、ここから水道道路を通り、帰宅しました。

 自宅着16時20分 走行距離99キロ 上りの累積標高 572メートル

荒川から葛西臨海公園へ ー帰路は江戸川・毛長川経由ー

2月15日(土)

先週の金比羅尾根で打った腰が、まだ完全ではないので、今回は平地の楽なコースを走ることにしました。

自宅から中野区と新宿区の境界の道を北上し、大谷口の水道タンクの横をとおり、川越街道を渡り、石神井川に出ることができます。石神井川の両側には散策路があり、自転車も走れますが、道幅は狭く、歩行者優先でスピードは出せません。

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石神井川沿いの道

石神井川沿いに4キロほど下ると王子駅に出ます。ここからは一般道を東に進み江北橋で荒川サイクリングロードに入いります。ここまでで13キロです。自宅から荒川下流方面に行く最短ルートになります。

荒川右岸のサイクリンロードを下ります。ロード乗りはそれほど多くないようです。所々でランニングの大会が行われていました。この日は最高気温16度で、かなり暖かく風もなく走りやすい天候でした。

冬のサイクリストのグローブでいつも不思議に思うことがあります。このような暖かい日でも、ほとんどの方が指付き(フルフィンガー)タイプを装着しているのです。私は真冬には指付きで走り始めますが、昼間の暖かい時間帯には携行している指抜き(ハーフフィンガー)に付け替えるようにしています。この日は最初から指抜きで1日、とおしました。10度以上の気温で、指付きグローブだと汗をかいたりして、不快ではないでしょうか?

荒川右岸から左岸に渡れる最後の橋の清砂大橋を渡り左岸へ、左岸を下ると道はそのまま葛西臨海公園に入っていきます。葛西臨海公園 10時45分着 ここまで34キロ。

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葛西臨海公園

公園内のトイレや飲み物の自販機がある休憩所で休んだあと、園内を東に進み、旧江戸川河口に出ます。この旧江戸川右岸を遡ります。この土手に自転車道がありますが、道幅は狭く、途切れた箇所や工事箇所もあり、走りやすい道ではありません。

旧江戸川を10キロほど走ると江戸川本流に入り、川幅とともにサイクリングロード部分の土手の幅も広がり走りやすい道になります。

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江戸川右岸(江戸川区篠崎付近)

さらに江戸川を10キロほど進み、寅さんでおなじみの葛飾柴又の先で江戸川サイクリングロードを降ります。北へ進むと水元公園です。ここで12時15分 ここまで56キロです。

水元公園から毛長川、荒川、笹目橋を経て帰宅したルートは1月25日のツーリングの往路と同じになります。途中、八潮で昼食、赤塚で休憩し、自宅に16時5分に着きました。

本日の走行距離 100キロ 上りの累積標高 265メートル

御岳山から金比羅尾根へ

2月8日(土)

1月11日につづき今年2回目の山岳コースです。私のお決まりのアプローチルート《千川上水玉川上水を経て拝島から多摩川サイクリングロードへ》を使います。自宅を出発したのは8時25分、暖冬のこの冬ですが、この朝は結構寒く感じました。

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玉川上水沿いの道路(右側に玉川上水

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玉川上水沿いの未舗装路部分(右側に上水、左側は畑)

拝島駅前に10時45分、32キロです。ここから多摩川へ出てサイクリングロードを遡り、羽村からは対岸に渡り吉野街道を走ります。吉野梅郷のうどん店で昼食にしました。

御岳駅前を通過したのは12時55分、この先ケーブルカー駅へは急坂が待っています。駅に近づくにつれてコンクリート舗装になり、勾配が増していきます。私はあと100メートルくらいで押し始めました。ケーブル駅から先は細い作業道でコンクリート舗装の道になります。軽の4駆がやっと登れるような勾配で、特にとっつきの部分は自転車で乗ることはまず不可能で、押していきます。ケーブルカーと交錯するように登るにつれて勾配はゆるくなり、少しは自転車に乗れるようになります。

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スギ林の中の作業路

14時過ぎに御岳山頂付近の茶店、宿坊が並ぶ参道に到着。山頂には寄らず、登山道で日の出山をめざします。このコースは何度か来ているのですが、最後は日没を過ぎてしまったことがあり、今回は山頂はすべて通過して最短ルートをとることにしました。日の出山もピークはパスして金比羅尾根を通っていきます。緩やかな下りでかなり走れる箇所が多い。

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日の出山へ向かう道

部分的には丸太の階段になっている箇所が数箇所あり、その1箇所の下りの階段で自転車を担ぎながら、おろした足が滑り、腰を打ってしまいました。かなり痛かったが、なんとか走行、歩きには支障がなく、そのまま進みました。

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金比羅尾根の山道

金比羅尾根の道は勾配がゆるい下り基調で、かなり乗ることができます。また、日の出山を過ぎるとハイカーがほとんどいなくなります。もちろん、自転車乗りは私だけでした。このまま進むと金比羅神社へ行けるのですが、その手前で林道と交差します。この地点に着いたのが16時45分、日没前に間に合いました。

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金比羅神社手前の林道との交差点(上に山道の橋)

ここから林道を北側に5キロ下り、武蔵五日市駅から輪行で帰宅しました。

武蔵五日市駅着 17時10分

本日の走行距離 73.5キロ  上りの累積標高 1130メートル

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